速いだけでは勝てません。緑の ● にはできるだけ速く、赤い ✕ には押さないことが通過です。合図はどんどん短くなり、ミス3回で終了。認知科学で衝動の抑制を測るGo/No-Go課題そのものです。
反応速度テストと正反対の部分
反応速度テストは速いほど有利です。ここでは速い手が罠になります。合図の4分の1は「押すな」の合図で、速くなるほど体はすでに押しに行っています。その動きを途中で止める力が抑制(inhibition)で、反応速度よりも個人差が大きいものです。手が速くても我慢できない人は20個で終わり、反応が平凡でも我慢できる人は50個を超えます。
遊び方
- STARTを押すと中央にシグナル板が出ます。
- 緑の ●(タップ!)が見えたら、消える前にタップまたはスペースキー。
- 赤い ✕(我慢!)が見えたら何もしません。消えれば通過です。
- 合図のない空白で押すのもミス。連打するとすぐ終わります。
- ミス3回で結果画面へ。通過した合図の数が記録です。
どんどん速くなります
最初の合図は1.1秒表示され、1つごとに3%短くなって0.38秒で下限になります。20個目でおよそ0.6秒、40個目で下限です。短くなると二つが同時に難しくなります — 緑を見逃しやすくなり、焦った手が赤でも飛び出します。
| 70個以上 | 完璧な自制心。下限の速さでも見分けられている |
|---|---|
| 55〜69個 | 抑制力は上位 |
| 40〜54個 | かなり我慢できる |
| 28〜39個 | 平均以上 |
| 16〜27個 | ふつう |
| 15個以下 | 判断より手が先に出ている — 休んでもう一度 |
コツ
- 指は画面から1cm浮かせておく。触れそうな位置に置くと赤で勝手に押してしまいます。我慢が入る課題では反応速度テストとは姿勢を変えるべきです。
- 色ではなく形を見る。色だけ見ていると速くなったとき迷います。● と ✕ の形の違いのほうが速く入ります。
- ミスした直後が危ない。止め損なったあとは取り返そうとして焦りがちです。一拍おいてから次へ。
記録とランキングの基準
記録は通過した合図の数で、多いほど上位です。タップ成功と我慢成功をどちらも1個として数え、結果画面にはタップ・我慢の内訳と平均反応時間が出ます。5個以上で登録でき、ランキングはログイン中のアカウントごとに1行です。
よくある質問
赤い合図はどれくらい出ますか?
4回に1回ほどで、毎回引き直すので順番は読めません。ただし同じ合図が4回以上続かないようにしています。
見逃しと押し間違いは同じミスですか?
ここではどちらもミス1つです。ただし研究では別物として扱います — 見逃しは注意力、押し間違いは抑制力です。結果画面の内訳を見ると自分の弱点が分かります。
ADHDの検査ですか?
いいえ。Go/No-Go課題は研究や臨床で使われますが、これは遊びとして作ったもので診断にはなりません。睡眠・体調・画面の遅延で大きく変わります。
あわせて遊べるアプリ
- ストループテスト — 読みたい気持ちを抑えて色を選ぶ干渉課題
- F1スタート反応テスト — 我慢と爆発を同時に
- N-backテスト — ワーキングメモリ側
- 反応速度テスト — 純粋な速さ