本将棋を1台のスマホやパソコンで、ふたりで交互に指せる無料の将棋アプリです。登録もインストールもいらず、開いたらすぐ盤が出ます。持ち駒を打つ・成る・二歩・打ち歩詰め・王手放置の禁止・千日手まで正式ルールをそのまま実装し、詰みは自動で判定します。実物の盤と同じで動ける場所の案内は出ません。自分で読んで、自分で指してください。
遊び方
- タイトル画面の「ふたりで開始」を押すと、9×9の木目の将棋盤が開きます。先手が下、後手が上で、後手の駒は最初から180度回転して向かいの人が読める向きです。盤の上に筋(9〜1)、右に段(一〜九)の座標があります。
- 先手から。動かしたい駒をタップするとそのマスがライム色になり、行き先をタップすると駒がすっと滑って動きます。動ける場所を点で示すことはないので、盤面を読みながら指してください。
- 取った駒は成りが解けて持ち駒になり、盤の上下の帯に並びます。上の帯が後手、下の帯が先手で、飛・角・金・銀・桂・香・歩の順、同じ駒が2枚以上あれば数字のバッジが付きます。帯の駒をタップして選び、空いているマスをタップすればそこに打てます。プレイヤーカードには「持ち駒 3」のように合計枚数が出ます。
- 指せないマスをタップすると赤い輪が一瞬光り、カードの間のメッセージ欄に理由が出ます。「そこへは動かせません」「二歩です — その筋にはすでに歩があります」「打ち歩詰めは禁じ手です」などで、手番はそのままです。
- 敵陣に入る・敵陣の中で動く・敵陣から出る手のとき、成れる駒なら「成りますか?」の窓が開くので「成る」か「成らない」を選びます。成らないと二度と動けない場合は自動で成ります。
- 王手がかかると玉のマスが赤く光り、盤の真ん中に「王手!」の文字が出ます。
- 対局が終わると結果画面が重なり、🏆勝った側(または🤝引き分け)と理由が一行で表示されます。このページを開いている間の勝ち・負け・分けをまとめた「今日の戦績」もここで見られます(更新すると消えます)。「もう一局」で次の対局、「結果を共有」で友達に送る、「タイトル」で最初の画面に戻れます。
ルール
省略のない本将棋です。相手の玉を詰ませれば勝ちで、厳密には「手番なのに指せる手が一つもない側の負け」として判定します。成った駒は盤上で赤い文字(龍・馬・全・圭・杏・と)になります。
| 王・玉 | 全方向に1マス。成れません。 |
|---|---|
| 飛車 | 縦横に何マスでも。成ると龍(斜め1マスが加わる)。 |
| 角行 | 斜めに何マスでも。成ると馬(縦横1マスが加わる)。 |
| 金将 | 前・斜め前・横・後ろに1マス。成れません。 |
| 銀将 | 前・斜め前・斜め後ろに1マス。成ると金の動き(全)。 |
| 桂馬 | 前に2つ横に1つの位置へ、駒を飛び越えて跳びます。成ると金(圭)。 |
| 香車 | 前に何マスでも。成ると金(杏)。 |
| 歩兵 | 前に1マス。成ると金(と)。 |
- 成り — 敵陣(先手は上の3段、後手は下の3段)に入る・その中で動く・そこから出るときに成れます。歩と香が最終段、桂が上から2段目より奥に行くときは自動で成ります。金と王は成れません。
- 二歩 — 同じ筋に自分の歩が2枚あってはいけません(と金は数えません)。
- 打ち歩詰め — 歩を打って相手の玉を詰ませる手は禁じ手です。
- 行き所のない駒 — 歩と香を最終段に、桂を上から2段目より奥に打つことはできません。
- 王手放置 — 自分の玉に王手がかかったままになる手は指せません。
- 千日手 — 盤面・持ち駒・手番が同じ局面が4回現れると引き分けで、結果画面には「千日手(同一局面4回)」と出ます。連続王手かどうかは区別しません。
- 投了 — 一度押すと「本当に投了?」に変わり、2.5秒以内にもう一度押すと手番の側の負けになります。
選んだマスはライム色、直前の手の出発マスと到着マスは黄色で残るので、相手がどこを動かしたか一目でわかります。盤の下のボタンで「待った」「新しい対局」「投了」「向かい合わせ」が使えます。待ったは直前の一手を戻し、回数に制限はありません。向かい合わせを入れると後手のプレイヤーカードが180度回転し、テーブルの真ん中に端末を置いて向かいに座った人がそのまま読めます。タッチ端末では最初から入っていて、設定は端末に記憶されます。
勝つコツ
- 序盤は角道と飛車先 — 歩を突いて角の道を開け、飛車の前の歩を伸ばすのが基本。まず大駒が働く形を作りましょう。
- 玉を囲う — 攻める前に玉を金銀で囲っておくと、終盤に一手の差で勝てます。裸の玉はどんなに駒得しても危険です。
- 駒の損得を数える — 取った駒は持ち駒として自分の戦力になります。相手の玉のそばに銀や桂を打ち込めば、盤上の駒を動かすだけの攻めより何倍も速く迫れます。
- 終盤は詰みを読む — 王手の連続で相手の玉を追い詰められるか、逆に自分の玉が詰まされないかを数えます。迷ったら「待った」で戻して別の順を試すのも上達の近道です。
よくある質問
持ち駒はどうやって打ちますか?
盤の上下にある帯が持ち駒置き場です。自分の手番で帯の駒をタップするとライム色になり、空いているマスをタップすればそこに打てます。二歩や行き所のない駒、打ち歩詰めにあたる場所は赤く光って理由が出ます。
成るかどうかを選べないことがあるのはなぜ?
歩と香が最終段に、桂が上から2段目より奥に進むとき、成らないとその駒は二度と動けないため自動で成ります。それ以外は「成りますか?」の窓で選べます。金と王はもともと成れないので窓は出ません。
二歩と打ち歩詰めの違いは?
二歩は同じ筋に自分の歩を2枚置くこと、打ち歩詰めは持ち駒の歩を打って相手の玉を詰ませることで、どちらも禁じ手です。二つとも持ち駒の歩を打つときにだけ起こり、このアプリでは打つ前に止めて理由を表示します。すでにいる歩が「と金」になっていればその筋に歩を打てますし、盤上の歩を進めて詰ますのは反則ではありません。
王手をかけられたのに他の駒を動かせません
王手を放置する手は反則なので、アプリが受け付けません。玉を逃がす・王手している駒を取る・間に駒を入れる(合駒)のどれかで王手を解いてください。すべて無理なら詰みで、対局は自動で終わります。
オンライン対戦やコンピューター相手はできますか?
ありません。1台の端末をふたりで交互に使う対面専用です。登録もインストールもいらず、開いたらすぐ指せます。
あわせて遊べるアプリ
- チェス(2人対戦) — 同じ操作感で指せる西洋の将棋。キャスリングやアンパッサンまで正式ルール。
- チャンギ・朝鮮将棋(2人対戦) — 韓国の将棋。取った駒は持ち駒にならず、砲が駒を飛び越えて動きます。
- オセロ・リバーシ(2人対戦) — 挟んでひっくり返すだけの簡単ルール。将棋の合間の一局に。
- 五目並べ(2人対戦) — 5つ並べたら勝ち。説明いらずですぐ遊べます。
- アルカギ・碁石はじき(2人対戦) — 碁石を指ではじいて相手の石を盤から落とす韓国の遊び。